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鼻整形後に適切にトラブルを対処しましょう!

2025.04.12

手術にはトラブルはつきものです。程度が軽いものから重いものまでさまざまですが、放置してしまったり、適切な対処を行わないと取り返しのつかないことになりかねないものもあります。今回はそんな鼻整形のトラブルの対処法を解説していきます。

まずは術後早期の合併症の対応が大切!

①感染症

膿が出てくる、赤みがでてくる、腫れてくる、痛みが出てくるは危険サインです。鼻は軟骨でできれいるので、そういった炎症を放置すると瘢痕拘縮といって鼻が変形してしまうことがあります。なのでまずは、すぐに手術を行ったクリニックに受診することが大切です。そこでばい菌止めの薬(抗生剤)の投与や切開・排膿・洗浄を行う必要があります。また人工物(シリコンプロテーゼ、ゴアテックス)がある場合は抜去を行うこともあります。早急な対応が必要な合併症なので他の予定をキャンセルしてでも治療を行うことが必要です。

②血種

軽いものであれば経過観察で問題ないですが、重度になると感染症を起こしやすくなったり、トラブルの原因になります。穿刺をして中の血液を除去したり、洗浄したりする必要があります。

③皮膚壊死、縫合不全

軟膏処置や再縫合が必要になることがあります。

それ以降の合併症について

④感染

ほとんど気にしなくていいですが、感染がおこる可能性は0ではありません。何か異常を感じたら手術をしたクリニックに受診することが大切です。

⑤軟骨の透けやシリコンの透け

元々の皮膚が薄かったり、硬い鼻や高い鼻にしてしまうと、徐々に皮膚が薄くなることがあります。そうなった場合、再手術になり、鼻先の軟骨を削ったり、自家組織でカバーをしてあげる必要があります。

⑥曲がり

徐々に重力などに負けてしまい、曲がってしまうことがあります。なぜ曲がったのか、どこで曲がっているのかによって対応は変わりますが、基本的には再度手術で矯正する必要があります。

⑦後戻り

使う軟骨や皮膚の状態によっては少し鼻先が低くなってしまうことがあります。無理をした手術をしないことが必要ですが、体質の問題もあります。この場合は、再度補強し直して手術をやり直す必要があります。

まとめ

ポイントは、早急に対応しないといけない合併症を覚えておくことが大切です。また、術後時間が経っても曲がりなどが生じる可能性があることも理解しておく必要があります。下のYoutube動画も参考にしてくださいね。


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当院の院長である細井 孝祐は整形大国韓国の権威であるザ・プラス美容外科韓国本院 院長のジョンジェヨン医師の技術を受け継ぎ、日本で多くの患者さまの手術を行ってきました。

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