-美容外科医が本音で解説-
「前額リフトって、内視鏡と切開どっちがいいの?」
カウンセリングで非常によく聞かれる質問です。
多くの方は
「傷が小さいなら内視鏡の方が良さそう」
と考えがちですが、結論から言うとそれは半分正解で半分間違いです。
前額リフトは“手術方法”ではなく、適応で選ぶべき手術です。
ここを間違えると、「思ったより上がらない」「すぐ戻った」と後悔につながります。
この記事では、内視鏡リフトと切開リフトの違いを、医師目線で正直に解説します。

結論:どっちがいいのか
先に結論です。
- 軽度〜中等度のたるみ → 内視鏡リフト
- 中等度以上、しっかり上げたい → 切開リフト
- “確実な変化”を求めるなら → 切開リフト
つまり、
内視鏡が優れているわけでも、切開が古いわけでもありません。
重要なのは「どちらが自分に合っているか」です。
修正手術は初回とはまったく別の難しさがあります。
内視鏡リフトと切開リフトの違い
まずはシンプルに違いを整理します。
内視鏡リフト
頭皮に数か所の小さな切開を加え、内視鏡を使用しながら剥離し、額・眉を引き上げて固定する方法です。
切開リフト(前額リフト)
生え際または頭皮内を切開し、たるんだ皮膚を切除しながらしっかり引き上げる方法です。
ここだけ見ると「傷が小さい内視鏡が良さそう」と思うかもしれませんが、実際はそう単純ではありません。
比較一覧
軟
| 項目 | 内視鏡リフト | 切開リフト |
|---|---|---|
| 傷 | 小さい(数か所) | 長い(生え際 or 頭皮内) |
| 引き上げ力 | 中 | 強い |
| 持続 | 中(やや戻る) | 長い |
| ダウンタイム | 軽め | やや長い |
| 適応 | 軽〜中等度 | 中〜重度 |
| デザイン自由度 | やや制限あり | 高い |
ここで一番大事なのは
「引き上げ力」と「適応」です。
内視鏡リフトのメリット・デメリット
メリット
- 傷が小さく目立ちにくい
- ダウンタイムが比較的軽い
- ナチュラルな変化になりやすい
デメリット
- 引き上げに限界がある
- 皮膚を切除できない
- 後戻りしやすいケースがある
つまり、内視鏡リフトは
“軽い若返り”には非常に良いが、万能ではない手術です。
切開リフトのメリット・デメリット
メリット
- しっかり引き上げられる
- 効果が長く持続しやすい
- 余剰皮膚も処理できる
デメリット
- 傷が長くなる
- ダウンタイムがやや長い
- 手術に対する心理的ハードルが高い
切開リフトは
確実に変えたい人のための手術です。
一番多い失敗パターン
ここが非常に重要です。
実際に多いのは
「適応を間違えた手術選び」です。
例えば
- たるみが強いのに内視鏡を選ぶ
- 「傷が嫌だから」と内視鏡にする
- 医師が切開を避けている
この場合、結果として
「思ったより上がらない」
「またやり直したい」
というケースになります。
逆に言えば
正しく適応を見極めれば失敗はかなり防げます。
なぜ「目が若返る」のか
当前額リフトは「おでこの手術」と思われがちですが、本質はそこではありません。
実際に変わるのは
- 眉の位置
- 前頭筋のテンション
- 目の印象
これにより
目が開きやすくなり、若々しい印象になるのです。
そのため、単純に額だけを見て判断すると適応を誤ることがあります。
ロジクリの考え方
当院では
手術方法ではなく「適応」で選ぶことを最も重視しています。
具体的には
- 内視鏡で十分な場合は内視鏡
- 効果が不十分と判断すれば切開を提案
- 必要に応じて筋肉処理(皺眉筋・鼻根筋など)も併用
「傷が小さいから内視鏡」ではなく
結果が出る方法を選ぶことが重要です。
中途半端な手術は、結果的に患者様の負担を増やします。
まとめ
前額リフトで最も重要なのは
「どの手術をするか」ではなく「どの適応か」
この判断を間違えなければ、結果は大きく変わります。
当院では、内視鏡・切開のどちらかに偏ることなく、患者様の状態に合わせて最適な方法をご提案しています。
「自分にはどちらが合っているのか分からない」
という方も、お気軽にご相談ください。
ロジックビューティークリニックでは、経験豊富な医師が解剖学的な視点を重視し、お一人おひとりの状態に合わせた鼻整形をご提案しています。
将来の修正リスクまで考慮した治療を行っていますので、額挙上や修正についてお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください








