こんにちは！鼻整形を考えている方でなくても、シリコンプロテーゼは有名ですね。シリコンプロテーゼは整形感が出る、メンテナンスが必要など悪い噂も多い治療です。シリコンプロテーゼが一体どんなものなのか、どんなリスクがあるのかを解説していきます。
シリコンプロテーゼとは？
シリコンプロテーゼは、鼻筋を作るために使用される人工物です。
鼻整形以外にも豊胸や額、貴族手術などで使用されたり、医療現場で使用されることもあります。
以下にシリコンプロテーゼの一般的な特徴と利点を挙げます。
- 形状が豊富: 鼻の形状や高さに合わせて色々な種類から選択することができ、またそれをその方に合わせて加工することができます。
- 耐久性: シリコンは非常に耐久性があり、長期間にわたり形が変わることはありません。シリコンの品質も年々よくなっており、問題がなければメンテナンスが必要ということはありません。
- 抜去可能:何かトラブルがあった際や気に入らない場合は、局所麻酔ですぐに抜いたり、交換したりすることができます。
鼻整形のシリコンプロテーゼは、外科的な手術を必要とするため、手術のリスクや回復期間についても考慮する必要があります。手術を検討する際は、経験豊富な医師とよく相談し、自分の希望やリスクについて十分に理解することが重要です。
シリコンプロテーゼのデメリットについて
鼻整形のシリコンプロテーゼにはデメリットもあります。以下に主なデメリットを挙げます。
- 感染リスク: 術後に感染が起きてしまった場合、プロテーゼを取り除く必要があります。
- 異物反応: 体が異物であるシリコンプロテーゼを反応し、炎症を引き起こすことがあります。炎症が無くても被膜といってシリコンプロテーゼの周りに膜が形成されます。ここに石灰化が起こり凹付きがでてしまう場合があります。
- 移動・ズレ: プロテーゼが時間と共に位置がずれたり、移動したりすることがあります。これが起こると、再手術が必要になる場合があります。
- 不自然な見た目: プロテーゼの形やサイズが合っていない場合、鼻が不自然に見えることがあります。特に鼻の皮膚が薄い場合には、シリコンプロテーゼが透けて見えることもあります。
- 長期的な変化: 時間の経過とともに鼻の形状や皮膚の状態が変わることがありますが、シリコンプロテーゼはそのままなので、透け感などが出る場合があります。
- アレルギー反応: 一部の人にシリコンアレルギー反応が出る場合があります。ただ、アレルギーなどが起きにくい素材なので、医療現場ではシリコンを使用することが多いです。
また、L型シリコンプロテーゼやバード型シリコンプロテーゼは使用に注意が必要です。鼻先に異物がある場合は、鼻先の軟骨を損傷させたり、皮膚を薄くしたり、鼻先が上に上がりアップノーズになってしまうことがあります。現在はＩ型シリコンプロテーゼが主流ですが、その反面鼻先の手術を同時に行う必要がある場合が多くなっています。
まとめ
今回はシリコンプロテーゼについて解説していきました。一部の方から悪い印象を持たれているシリコンプロテーゼですが、メリットが非常に多く鼻整形のカウンセリングを受けると勧められることも多いと思います。それぞれの治療法のメリット、デメリットを理解して手術方法を選択することが必要です。
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当院の院長である細井 孝祐は整形大国韓国の権威であるザ・プラス美容外科韓国本院 院長のジョンジェヨン医師の技術を受け継ぎ、日本で多くの患者さまの手術を行ってきました。
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